現在、我が国の社会情勢は、長引くコロナ禍に加え、ロシアのウクライナ侵攻、世界的なインフレなど、大きな環境問題が次々と押し寄せ、きわめて厳しい状況が続いており、地域経済においても、エネルギー・原材料価格の高騰、物価上昇など経済を取り巻く環境は厳しさが増加しております。

その一方では、コロナウイルス感染症が2023年5月8日から『２類相当』から『５類』に移行するなど明るい兆しも見え始めました。我々商工業者はコロナ過での３年間多くを失いましたが、同時に多くの気付きと学びがありました。アフターコロナのこのタイミングで今一度43単会一致団結し単会、ブロック、県青連事業完全復活へ尽力いたします。

　また2023年９月に開催される関東ブロック前期大会茨城大会は４３単会、足並みを揃えて運営し、意識の共有、単会、ブロック、県の垣根を超えたコミュニケーション、これまで以上の異業種間での交流、研修を行い仲間作りや絆を深め、自身のスキルアップ、事業繫栄へと繋げていきます。

そして、我々の活動が、次世代を担う未来ある子供達の不安や不満を取り除き、この時代、この地域に生まれ育ち良かった…と思ってもらえる地域発展を目指すとともに、先輩方が築き上げてきた歴史と伝統を２７代も受け継いで参ります。

　最後になりますが…２７代茨城県青連スローガンは、ソウゾウリョクにさせて頂きました。
この言葉には、３つの意味があります。

　一つ目は想像力「imagination」
まだ現実では起きていない物事や未来に起こると考えられる出来事を頭の中で思い描く事です。

　二つ目は創造力「creativity」
思い描いた事を形として創り出すことです。

　三つ目は騒々力「noisy」
造語になりますが、創り出した物に対して仲間達と騒々しい位、喜びを共有したい。そんな願いを込めさせて頂きました。

　また裏のテーマが『43単会一致団結』になります。正にこれこそが第２７代茨城県青連の本懐だと確信しております。

　２年間どうぞよろしくお願い致します。